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家庭教師の歴史

発祥はまだ学校制度が確立していないヨーロッパで富豪が子女に高度な教育を受けさせるためとして、家庭教師を家に住み込ませ、学習面だけではなく、礼儀作法や社会常識など総合的な教育を任せた慣習に由来しています。現代までのその慣習が続いているので、慣習という言い方ではなくて、社会の1つの仕組みとなるわけなので、自分の子供への教育ということで共通していますが、実態は時代によって違ってきています。 [PR]

古代の日本でも海外においても、家庭教師は家庭の裕福な人に雇われていたようです。貴族などの子女子教育として家庭教師の存在は必要不可欠であったようです。ローマのスパルタ教育でも家庭教師の存在は文献に記載されています。歴史上の有名な音楽家や哲学者も家庭教師としてお金持ちの子女に教育を施していたようです。

例えば、ルソーも貴族の息子の教育を担当されていたようです。進路を考えるときに、最も必要とすることはなんなのか、どんな人間にしたいのか、子供にどんな人生を望むのかが重要となります。教育学者であるルソーは家庭教師先の貴族の息子を指物師に弟子入りさせようと考え、貴族の奥様に抗議をしたようです。

18世紀当時は、労働は卑しい身分のすることだと考えられ、遊んで暮らしてはいけない、農夫のように働いて哲学者のように考える、そんな人間に育ててみたいと主張をするルソーに奥様は天と地がひっく返るほど驚いたという記録が残っているようです。

現代の日本の家庭教師の様子は、学校で行われる授業についていけない、受験のために、知識を多く得るためになど補習的な学習を施すために個人の家に指導者が出向いて行われているのとは違い、昔の家庭教師のレベルはとても高く、屋敷に直接住み込んで勉強を教えていたようです。そういう点から現代の家庭教師とは大きく違っています。

一般的に家庭教師とは、特別な事態なので、塾や予備校とは異なり費用も高くついてしまいます。今は学校だけではなく家庭教師や塾、予備校といったなんらかの学習を行うのが一般的となっていて、完全に学校や市販の教材だけで、勉強を進める生徒は珍しいとされます。今の各家庭では子供の教育にかける費用は、年々増える傾向にあるとされています。

経済的な理由によって、サポート的な教育期間に身を置くことの出来ない家庭などもあり、格差社会はこうした面においても影響を及ぼしているとされています。

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最終更新日:2017/6/12